No.6 家康訓
2006 / 07 / 27 ( Thu )
人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くがごとし。 急ぐべからず、不自由を常と思えば、さして不足はないものよ。       心に望みがおこらば困窮したときを思い出すべし。 堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。勝つことばかり知って負くることを知らざれば害その身にいたる。おのれを責めて人を責むるな。          及ばざるは過ぎたるに勝るものぞ。

有名な徳川家康訓と言われる一節です。

個人的に山岡荘八さんの執筆による、小説徳川家康が大好きで、暇さえあれば読み返していたので、すっかり戦国時代通になってしまいました。(;^_^A

冒頭の家康訓と言われるものも、明治時代あたりに、他の人が創作したとの説がありますが、だれが言おうと良いものは良いということで、私は家康が言ったという説を採りたいと思います。

家康は言わずと知れた、徳川幕府の開祖であり、以後300年に渡る江戸時代の開祖でもあります。

皆さんは家康公に対してどんなイメージを持っていますか?

私は小説徳川家康で歴史を学んだせいか、家康公をとても尊敬しています。

併せて山岡荘八さんの書かれた小説徳川家康には、神様の言葉が随所に溢れているなぁと感じています。

それはやはり、ベースにあるものが天下万民に対する愛であり、戦いのない平和な時代に向かうこと、これのみに向かって描かれているということに尽きると思っています。

他の方が書かれた歴史小説は、家康公を腹黒いたぬき親父といった書き方をしていることが多いのですが、そんなことでは、死後300年もの間、徳川家が実権を握り続けることはできないと思うのです。

願いは一つ、天下万民の幸せを願ったからこその、徳川300年の栄華があったのだと思っています。

小説徳川家康については、とても一言では言い表わせないほどのものがありますので、機会があればまた書かせていただきますが、お時間があれば、一生に一度でいいですから、読破されることをお薦めいたします。

人生が大きく変わりますよ!

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