No.54 閑話休題
2006 / 10 / 16 ( Mon )
大河ドラマ『功名が辻』佳境に入ってきましたね。我が家でもかかさず見ています。

やっぱり、大河ドラマの王道は戦国時代ものだなと思います。

しか〜し、見ていながらなんなんですけど、原作の設定にちょっと気になるところがあります。

山岡荘八ファンの私としては、功名が辻の家康像はどうしても違和感を感じるのです。

一番違和感があるのが、秀吉亡きあと、家康が天下取りのためにあれこれ画策したかのように描かれているのですが、秀吉が病床で回復がおぼつなかい時に、すでに太閤自身の命ということで、政務は家康が見るということで、すでに天下人と同様であったのであり、改めて天下取りのために画策する必要などなかったはずなのです。

それに、石田三成が誠実な性格のように描かれているのですが、たしかに豊臣家に対しては忠実でしたが、太閤の威を借るなんとかで、特に朝鮮出兵していた諸大名らに反感をかい、自ら墓穴を掘ったという点がどうも曖昧になっている気がしてなりません。

狡猾な策略家では、一時の天下人となりえても、300年に渡る徳川家の繁栄はありえないと思うのです。

天下泰平を願わなければ、守護している先祖も力を貸してくれないからです。

万民の願いであった平和への道を進んだからこその結果であると思うのです。

内容がちょっとマニアックになりました、お許しを・・・。
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