No 232 回復?(入院21日目)
2007 / 12 / 10 ( Mon )
おはようございます。


おととい土曜日の午後から意識レベルが低下し、いよいよもうダメかと覚悟したのですが・・・、昨日の朝と昼に目を覚ます薬が処方されていたので、「飲めなければ無理に飲ませないでいいですよ」と言われていたのを、なんとか細かく砕いて水と一緒に飲ませておいたところ・・・午後になって体をもぞもぞと動かすようになり、声を出すようになりました。


私が声を掛けると反射的な返事ではなく、明らかに意識が戻っているような反応だったため、急いで看護師さんを呼ぶと、看護師さんも意識が戻ったことを驚きながら、声を掛けたり、水を飲ませたりとなりました。


夕方になると簡単な会話もできるようになり、ほっとしましたよ〜。


ただ、完全な回復とはほど遠く、内出血跡は拡がっているし、目の白目部分にゼリー状のむくみが出てしまって・・・痛々しい感じです。


今は昨夜の睡眠剤が残っていて、まだ熟睡しています。もう少ししたらまた目の覚める薬を飲ませたいと思っています。


たくさんのコメントありがとうございます。また変化がありましたら、ご報告させていただきます。

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No 231 入院20日目
2007 / 12 / 09 ( Sun )
昨日の午後あたりから、意識レベルが急に落ちてしまいました・・・。

お昼ころに子供達がみな見舞いに来るよと話したところ、心待ちにしていた様子で、来た当初は子供達一人一人を認識していましたが、そのうちにスーっと寝てしまい・・・次に目を開けた時には反応が明らかに鈍くなっていて・・・。

夕方皆が帰る頃には、見舞いが子供達であったことですら分からないっていて・・・今ではおそらく私のことも分かっていないんじゃないかと・・・。

名前を大きな声で呼ぶと、『・・・はい。』と返事をしますが、意味を解しているのではなく、単なる反射的な反応のよう・・・。

子供達との最期の別れだったのかな・・・。

☆☆☆

今朝の様子は、問いかけには反応があって、『はい』という返事のみ可能です。

血圧は、上が91、下が61で、昨日まで頻繁にあった、ベッドサイドへの起き上がり行動が、まったく見られなくなりました。

このまま昏睡状態になってしまうのかナ・・・(>_<)。



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No 230 入院19日目
2007 / 12 / 08 ( Sat )
昨日の午後、デイルーム(面会ホール)で、毎週金曜恒例のミニコンサートがありました。

30分ほどのピアノミニコンサートでしたが、病院ボランティアの方達が飲み物などを準備して下さる、入院患者にとってはとても楽しみにしているものなんですよ。

曲目はショパンから映画音楽、ディズニー音楽、季節のクリスマス関係まで、多種多様に渡っていました。

体調が良く散歩に行きたがっていた妻を誘い、車椅子に乗せて、紅茶を頂きながら一緒に聞きましたよ。

後半に入り、あと数曲で終わってしまうなぁ・・・と思って聞いていた時に、演奏されたのが・・・『アメージンググレース』でした。

亡くなった本田美奈子さんが歌っていたなぁと思っていましたら、女性演奏者が「このアメージンググレースは、『天からの贈り物』と言う意味が込められているんですよ。」と言いながら演奏を始めると・・・ふと吸い寄せられるように、横にいる妻が目に入りました。

出会ってから一緒に過ごした10年あまりの思い出が、走馬灯のようにグルグルと脳裏に浮かんできましたよ・・・。

妻との出会い、病気の発覚、病と向き合い一喜一憂した日々・・・それこそ語り尽くせないほどの出来事がありました。

そして、いよいよ間近に迫ってきてしまった妻との最期の別れ・・・心が引き裂かれるような気持ちで、自分でもどうしたらいいのか分からないのですが・・・それでも・・・それでも妻は私にとって『天からの贈り物』そのものでした・・・(>_<)。

☆☆☆

妻の体調は・・・外見上は本当にこのまま年を越せるんじゃないかと思うくらい、変わらないです。

会話できますし、記憶もしっかりしてるんですよ。

幻覚を見てるかな・・・と思うときもありますが、いい加減な返事をすると「人の話し聞いてるの!」と怒ったりしますしね。

ただ、確実に日々拡がってゆく内出血の跡を見るたび、かすかな希望も打ち消されて、現実に引き戻されてしまうのですが・・・。

☆☆☆

もうひとつの憂鬱ごと・・・ついに来ましたよ『請求書』。

11月20日から30日までの11日分で・・・35万円弱でした(゜o゜)。

うち差額ベッド代が25万でしたけど・・・ここの病院は、腕は確かだけれども、延々と加算される駐車場料金といい、何だか命を人質に身代金を請求されているような気がしますよ(ーー;)。

はぁ・・・ってな感じですね。

宝くじ当たらないかナ・・・。
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No 229 入院18日目
2007 / 12 / 07 ( Fri )
妻の様子ですが・・・首周りの内出血が、少しずつ拡がっている以外は特に変わりありません。

内出血跡も他の部分に見当たりません。

血圧は上が100くらい、下が60くらいです。

会話は聞き取りずらいことを除いて、きちんと成立しています。

入院前に行ったゾメタという血中カルシウム値を正常に戻す点滴が功を奏し、高カルシウム血症が治まったせいか、異常な喉の渇きもなくなりました。

このままで・・・ゆっくりと・・・穏やかにと・・・それだけを祈っています。

追伸:たくさんのコメント・・・本当にありがとうございます。家に帰れた時に、コメントのチェックだけはしてくるのですが、返事をさせていただく時間がなく・・・心苦しく思っております。
何とか日々の更新だけは欠かさないようにと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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No 228 入院17日目
2007 / 12 / 06 ( Thu )
昨日の更新で、首下あたりに内出血と書きましたが、I先生より、それは危険な兆候・・・とのコメントをいただき、改めて夕方主治医の先生に聞いてみました。

すると・・・

・ 通常血しょう板は少なくて10万個以上あるが、妻の場合、入院時に6万個台、おとといの検査で3万個台に減少している。

・ これは骨髄に癌細胞が転移して造血できなくなっていることが原因だと思われる。

・ 血しょう板は、主に出血を止める働きがあるが、急激な数の低下で、毛細血管から出血しているのが止まらず、皮膚の薄いところが内出血しているのが見えている。

・ 輸血をすれば一時的には良いかもしれないが、造血そのものができないため、同じことの繰り返しになるだけで、身体に負担が掛かってしまうだけである。

・ 毛細血管の内出血はたいした問題ではないが、一番気をつけなければならないことは、転倒とかで起こる怪我で、骨も脆くなっているため、怪我ひとつ骨折ひとつで致命傷になってしまう可能性が高い。

との説明でした。

血が止まりにくいそうですが、安静にしていれば致命的な出血はそうそうないと思いますとのこと。

主治医は、脳転移が拡がって頭の中で出血しないといいんだけどと心配していました・・・。

☆☆☆

クリスマスから成人式・・・などと悠長なことを言っていられなくなってしまいました・・・(>_<)。

食事も今まで食べられていた果物も、『いらない。』と言って口にしなくなりました。

ジュース類はまだ口にしますが、それもいつまでできるか・・・。

残された貴重な時間・・・悔いの残らないようにしたいと思っています・・・。
11 : 19 : 50 | 妻の症状について | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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